平成20年 | 1月12〜13日 | 天候 | 晴れ | 気温 | −0.5℃〜5℃ |
目的 | カトーモーター オリジナル雪国スーパー断熱が実際にどの程度の断熱効果があるのかのテスト、施工前のノーマル非断熱車両と オリジナル雪国断熱施工後の車両を2台並べての12時間のテスト、車内の温度を車両ヒーターで一時間上げて、そこから外気温に達するまでの時間を計測します。 |
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テスト品 | ハイエーススーパーロング特装。弊社スーパー断熱仕様。オークサイド装備の車両、 ハイエーススーパーロング特装。加工等一切なしのノーマル仕様 |
測定器など | 測定器:サーモマネージャーボタン型温度計 |
内容
2台ともエンジンをかけて車両ヒーターの設定を最大にし、車両を暖める。 1時間後エンジンを切り、30分間隔で温度を計測します。 | |
2台テストは温度計自体が、できるだけ日光の影響を受けないようにオリジナル百葉箱(写真テーブル上の箱)に入れて計測 |
カトーモーター雪国断熱車両 とノーマル
車両12時間計測して、
温度データーをグラフ上で比較、
外気温と同じ温度に到達するまでの時間を
計測致し、またその温度の変化をグラフで表し確認した。
結果
スーパー断熱仕様の車両は温度低下が緩やかに落ち、外気温とほぼ一緒になるのが10時間後である。
断熱をしない車両は急速に温度低下をする。約4時間後に外気温と一緒になる。
スーパー断熱仕様と非断熱仕様の外気温到達時間の差は2倍位の差もある。
外気温0℃のなか五時間近く5℃以上を確保しているのは相当の効果を認められる。
またカーテンなども使用していないので、カーテン、マルチスクリーンの利用でさらに断熱性能はアップすると考えられる