平成20年 | 1月25日〜26日 | 天候 | 雪 | 気温 | −2℃〜5℃ |
目的 | カトーモーターオリジナル雪国スーパー断熱が実際にどの程度の断熱効果があるのかのテスト、施工前のノーマル非断熱車両とオリジナル雪国断熱施工後の車両を2台並べての18時間のテスト、車内の温度を車両ヒーターで一時間上げて、そこから外気温に達するまでの時間を計測します |
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テスト品 | ハイエーススーパーロング特装、雪国弊社スーパー断熱仕様 アジアン。断熱カーテン・マルチスクリーン取付け車両 ハイエーススーパーロング特装のベース車、断熱加工等一切なしのノーマル仕様 |
測定器など | 測定器:サーモマネージャボタン型温度計 |
内容
エンジンをかけて車両ヒーターの設定を最大にし、車両を暖める。 ヒーターを最大にし断熱カーテン・マルチスクリーンで ガラス面を覆い再びテストして、その効果を確認する | |
テストは温度計自体が日光の影響を受けないように オリジナル百葉箱(写真テーブル上の箱)に入れて計測。 |
カトーモーター雪国断熱車両と
ノーマル車両18時間計測して、
温度データーをグラフ上で比較、
外気温と同じ温度に到達するまでの時間を計測致し、またその温度の変化をグラフで表し確認した。
結果
スーパー断熱仕様の車両は温度低下が緩やかに落ち、外気温とほぼ一緒になるのが12時間以上である。
断熱をしない車両は急速に温度低下をする。約5時間半後に外気温と一緒になる。
スーパー断熱仕様と非断熱仕様の外気温到達時間の差は2倍以上の差もある。
外気温0℃のなか8時間近く5℃以上を確保しているのは相当の効果を認められる。
スーパー断熱(断熱カーテン・マルチスクリーン仕様)は取付けてエンジンを停止後も約1時間、室内温度が上昇は特筆すべきと思う。非断熱車輌が5時間30分で外気温と同じになったのに比べスーパー断熱車輌は12時間以上(気温が上昇してきた為)の断熱効果があった。